犯罪・刑事事件の解決事例
#不倫・浮気 . #慰謝料

《不倫慰謝料(請求する側)》不倫相手の男性のメールアドレスから,氏名・住所を特定した上で,相手男性に慰謝料請求をした事例。

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西 岳郎 弁護士が解決
所属事務所あおぞら法律事務所
所在地東京都 墨田区

この事例の依頼主

40代 男性

相談前の状況

私(42歳男性。既婚)は,妻の携帯電話のメールから,妻が「◯◯君」という男性と不倫をしていることが判明しましたが,「○◯」という下の名前とメールアドレス以外,男性を特定する情報がありませんでした。そのため,弁護士さんに相談したところ,メールアドレスが分かれば,男性の住所・氏名を特定できる可能性が高いと知り,その調査と併せて慰謝料請求を依頼しました。

解決への流れ

弁護士さんが携帯電話会社に照会をかけた結果,男性の住所・氏名を特定することができました。弁護士さんが男性に不倫慰謝料を請求したところ,男性も弁護士を付けてきたため,弁護士同士の交渉となりましたが,最終的に,男性が私に160万円を支払うという内容で示談をしました。

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西 岳郎 弁護士からのコメント

本件のように,相手方の住所,氏名が分からないというケースでも,電話番号またはメールアドレスが分かっていれば,弁護士会照会という方法を使い,携帯電話会社から契約者情報を得ることにより,相手方を特定できる可能性は高いのです(なお,弁護士会照会は,弁護士法という法律に基づく制度ですので,個人情報保護法による制限を受けることなく,相手方の契約者情報を得ることが可能です。)。したがって,相手方が不明な場合でも,すぐに諦めずに,まずはご相談をしてみてください。■参考 同様の事件を当法律事務所にご依頼いただいた場合の費用総額:着手金108,000円,報酬金259,200円(取得額の16.2%),実費約12,000円(弁護士会照会の手数料,内容証明の郵便代等)