この事例の依頼主
男性
相談前の状況
ご相談者様は、物損での相手損保の過失割合の提示が15:85であったとしてご相談にみえました。確かに基本割合はその通りですが、バイク同士の事故でもあり、事故状況を詳しく伺うと、修正要素が複数あるように思われました。
解決への流れ
そこで、弁護士介入後、事故現場の図面とともに修正要素があることを指摘。過失割合は5:95へ、大きく有利に変化しました。また、慰謝料も裁判基準満額、休業損害も当方の主張をほぼ認めさせ、後遺障害なしの事案でしたが、150万円を超える賠償を得ました。
過失割合に関する交渉は一般的に容易ではありませんが、事実に基づいた的確な論拠であれば、相手損保も訴訟前に過失割合について譲歩し有利な結論を得られることがあります。交通事故のご相談は治療中からが肝要であったりもします。交通事故に遭われたら、まずはお気軽にご相談ください。