犯罪・刑事事件の解決事例
#個人再生

自宅を失わずに個人再生申立てによる負債5分の4免除の例

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田中 宏幸 弁護士が解決
所属事務所田中宏幸法律事務所
所在地大阪府 大阪市浪速区

この事例の依頼主

40代 男性

相談前の状況

相談者は住宅ローン1,800万円とそれ以外の負債900万円の合計2,700万円の負債があり、11社に対し毎月合計25万円(内住宅ローン8万円)を返済することとなっていました。相談者ご本人の月収は手取り26万円、妻(パート)の月収は手取り10万円でした。家族は妻、子供2人(小4、小6)の4人家族です。このままではとても生活できないと相談に来られました。

解決への流れ

何とか住宅は残したいということでしたので、まず住宅ローン以外の返済は全てストップし、個人再生を検討しました。その後、個人再生手続の申立て結果、住宅ローンは従来通りの月額8万円、それ以外の負債は900万円から180万円に減額の上、月額5万円を3年間返済すれば残りの720万円の負債は免除されることとなりました。

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田中 宏幸 弁護士からのコメント

相談者は個人再生手続の結果、自宅を失うことなく住宅ローンの返済及び、それ以外負債の返済ができるようになりました。まさに生活を立て直すための法律を使って、無事家族4人の生活を守っていくことができた案件でした。