この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
相談者様は建物の貸主で,借主の賃料未払いに困っていました。貸主の方が内容証明郵便を送っても,受け取ってもらえない状況でした。
解決への流れ
相談を受けた後,すぐに受任し,訴訟提起を行いました。しかし,借主の方は訴状を受け取らず,裁判を開くことが難しい状況となりました。そのため,当職は,借主の居宅に赴き,借主がそこに居住しているか否かの調査を行い,裁判所に報告をしました。その調査の結果を踏まえ,裁判所が判断を行い,無事に裁判を開くことができました。その後,当方の主張が認められ,借主に建物の明け渡しを命じる判決が下されました。
借主の中には,訴状を受け取らない方もいらっしゃいます。その場合には,居住の有無について,調査を行い,裁判所に報告する必要があります。調査事項や報告事項については,専門的な知識が必要となりますので,お困りの方はぜひ一度ご相談にいらしてください。